楽天ブックスへ販路拡大 MyISBN,ムゲンブックス,パブーの紙書籍が販売されます

MyISBN、パブーなどのオンライン手続きを中心とする各種出版サービスを提供するデザインエッグ株式会社(大阪府東大阪市、代表取締役:佐田 幸宏)は楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店「楽天ブックス」にて10月16日より自社出版の書籍販売を開始します。

デザインエッグは2013年にスタートした「MyISBN」を皮切りに、「ムゲンブックス」「パブー」という0円〜5487円で紙の本を出版できる3つの出版サービスを展開しています。

誰でも著者として自分の人生の記録や創造を出版できることを実現するため、ITスキルに応じたサービス開発やM&Aを行ってまいりました。

サービススタート当時、5000円未満の価格でISBNをつけて一般流通できる形のセルフパブリッシングは、業界で初めての試みでした。「本当に紙の本が4980円で出せるのか?」などのお声を頂戴することもありましたが、長年のサービス展開で各方面への信頼を積み上げ、このたび満を持して「楽天ブックス」での取り扱いが実現するはこびとなりました。

当社のサービスはプリントオンデマンドシステムを活用した自社開発の出版プラットフォームと1冊から印刷して送るオペレーションを確立しております。

これまでの出版書籍の傾向として、専門性は高いが、ニッチなカテゴリで販売数が少なく他社では出版に至らない書籍が挙げられます。

時にはAmazonランキングの人気カテゴリで1位を獲得するなど10年間で書店・著者との信頼関係を築いてまいりました。

「楽天ブックス」での取り扱いはMyISBN、ムゲンブックス、パブーの各ブランドで出版された全ての本が対象です。
どれもオンライン上で手続きが完了するため、大量生産する一般の出版と異なり無在庫で出版が可能です。

従来の自費出版は編集者が著者の原稿を校正したり、印刷の最低ロットなど「出版すること」がメインのビジネスモデルでした。しかし、デザインエッグは「著者の本を売る」ことをビジネスのメインにしております。10月2日には書店での販売工数を省くため、2段バーコードの印字も導入いたしました。

今後は、インターネット情報が溢れる社会の中でも、書籍という形で読者が能動的に深い情報に触れられる選択肢を増やしてまいります。同時に「著者の本を売る」ために、販路を拡大し顧客のコンテンツをより多くの人に届けることと著者の利益の最大化を目指して事業に取り組んでまいります。

■「楽天ブックス」について  https://books.rakuten.co.jp/ 
本や雑誌をはじめ、DVD、ブルーレイ、CD、ゲームなど、350万点以上の商品を取り揃える、楽天グループ株式会社が運営するオンライン書店です。「楽天ブックス」で購入することで、「楽天ポイント」を貯めることができるとともに、支払い時に貯まったポイントを利用することも可能です。また、すべての商品を送料無料で配送します。なお、「楽天ブックス」は「楽天市場」でお得にお買い物ができる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」の対象サービスです。「楽天ブックス」で取り扱っている約60万点の商品については、午前中に注文いただくと翌日に届く「あす楽」サービスを実施しています。「楽天ブックス 今の注目はコレ!!」では、話題の商品や解禁情報、特集・イベントなどの注目商品を随時紹介しています。
https://books.rakuten.co.jp/event/trend-news/ 
※2023年1月時点

■「デザインエッグ」について https://designegg.co.jp/
2013年に4,980円で紙の本が出版できるMyISBNをリリース。その後、KDDIのベンチャー育成プログラム「KDDI∞Labo」に参画し、無料で紙の本が出版できるムゲンブックスをリリース。2020年には大日本印刷グループより国内最大の電子書籍出版サービスパブーをM&Aしてリニューアルを行った。
紙と電子書籍が簡単に出版できるサービスを多数展開している。

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