.inドメインが使えなくなって一週間…※
この間の機会損失は膨大で、これ以上さすがに待てないので一か八かドメインをNamecheapに移管しました。
※.inはwhois代行ができない決まりなのに、ドメイン登録サービスがwhois代行サービスを提供していた事がアクセス制限の原因
Namecheapに移管後2日程度で動きだしました。
この原因がどこにあったのかは不明ですが、せっかくなのでnamecheapへの移管方法を残します。
なぜNamecheapを移管先に選んだかというと、サポートの手厚さです。
サポートが必要なのは有事の際です。
問題が起こっている時に状況が分からないのは本当に困りますよね?
Namecheapのサポート体制ですが、体験したところだと以下のとおりです。
- メールの返信は1〜2時間以内
- 状況に変化がなくてもちゃんと報告してくれる
.
今回の場合はインドのレジストリがアクセス制限をかけた事が問題なので、
Namecheap単体では解決できませんでした。
しかし、2日の中で「まだインドからの返事は無いけども、継続してアプローチしてるからもうちょっとまってね」(超意訳)
などのメールを送ってくれたので、安心して任せる事ができました。
(今回は利用しませんでしたが、ライブチャットでのサポートなどもあるので、ほぼリアルタイムで対応していただける事ができます)
長くなりましたが、以下にドメインの移管方法を記載します。
大体の移管プロセスは以下の通り
- 移管先(Namecheap)に移したいドメインを申請
- 移管先(Namecheap)が本当にいいの?って聞いてくるので承認
- 移管元(お名前.com)から引っ越しの申請が来たけど、本当にいいの?って聞いてくるので承認
- 移管先から出来上がったよー!ってメールが来る
.
今回は1日程度で移管出来ました。
移管方法の詳しい解説
まずは、Namecheapへ移したいドメインを申請
http://namecheap.com画面の右上のDOMAINSからTransfer a Domainを選びます。
次に移管したいドメインを入力します
(カンマ区切りでeppcodeを入れろと書いてあるが、書いても書いてなくても後で聞かれるので無視してます)
Add cartを押して決済画面に進みます。
cartには最初からWhois代行サービスが入っているので、必ずremoveで外す。
(どっちでもいいけどとりあえず…)でwhois代行していていると痛い目を見る可能性もあるので、隠したい人以外は公開しておくのがよい。
whois代行を望むならお名前.comが無料なので良いです。
次の画面でユーザー登録をして、クレジットカードかPayPalで料金を支払います。
(.inの場合は$8.69でした)
しばらくすると以下のメールが届きます。
超意訳:EPPコード(AuthCode)をリンク先から入れて。
クリックするとEPPコードを入れる画面に飛びます。
EPPコードを入力するとドメインの移管が進んでいきます。
でもEPPコードって持ってませんよね?
コードは移管元の管理会社から発行されるコードです。
EPPコード(AuthCode)の確認方法
お名前.comでは、ログイン後Navi TOPから対象ドメインをクリックすると、ドメイン詳細欄EPPコード(AuthCode)が表示されます。
EPPコードを入れれば作業は完了です。
その後、移管元や移管先から「本当に移管していい?」ってメールで聞いてきますので、メールに記載されているWEBサイトから「いいからやって!」とボタンを押せば移管されます。
ドメイン移管を始めてやってみての感想
こんなに簡単で早いの?
というのが感想です。
上記のプロセスをして、ほんの数時間後にはドメインが別の管理会社に移っていました。
- 緊急事態なのに全くなんの連絡も公式発表もしてくれない。
- 連絡まで凄く時間がかかる・
- サポートセンターからの返信メールがなかなか来ない。
- 状況の説明をお願いしてもテンプレメールしか来ない。
.
このような悩みを持つ方は、他の管理会社へ移るのも一つの手段かもしれません。